ペット保険の契約期間はいつまで?元ペット保険屋が詳しく解説

ペット保険の契約期間はいつまで?元ペット保険屋が詳しく解説
悩んでる人

ペット保険の契約期間はいつまでなのでしょうか?

こんな質問に答えます!

この記事の内容

ペット保険の契約期間について

\元ペット保険屋さんが選定 /

この記事を書いた人
  • 元ペット保険屋さん
  • ペット飼育歴15年以上
  • 犬の管理栄養士
すずきちです

人間の保険では終身まで契約が続くものもありますが、ペット保険の場合、契約期間はどのくらいになるのか気になりますよね。

そこで、元ペット保険屋のわたしがペット保険の契約期間について解説します!

目次

結論!日本のすべてのペット保険は契約期間が1年。ただしほとんどのペット保険が原則終身まで更新できる。

悩んでる人

ペット保険の契約期間はどのくらいですか。

ペット保険の契約期間は1年間です。これは日本国内すべてのペット保険で共通しています。ただし、ほとんどのペット保険が自動更新制を取っており、原則終身まで補償されます。

つまり、1年経つとその契約は失効しますが、2年目は自動で新たな契約が結ばれるということです。

すずきち

中には継続できる年齢が決まっている、あるいは終身まで継続できないペット保険もあるので注意しましょう。

ペット保険の契約期間が1年間の理由

悩んでる人

原則終身まで続けられるのに、なぜペット保険の契約期間はすべて1年間なのですか?

ペット保険の契約期間が1年なのは、保険会社が更新時に契約内容の見直しを行うためです。というのも、ペットちゃんのライフサイクルは人間よりも早く、今は健康でも1年後は何があるか分かりません。

そのためペット保険会社は、1年ごとに契約内容の見直しを行う機会を設け、保険商品のバランスを取る必要があります。

保険商品のバランスとは、一部の被保険者に保険金支払いが偏らないようにすることです。このバランスが崩れてしまうと、一部の人だけ多くの保険金を受け取り、被保険者間での保険金受取りの格差が広がります。

また最悪の場合、収支バランスが崩れ、保険会社が破綻してしまい多くの保険加入者に迷惑がかかってしまいます。それを未然に防ぐために、ペット保険では契約期間を1年間とし、保険契約を見直す機会を設定しているのです。

すずきち

そのほかペット保険の限度額は年間で設定されているため、こちらをリセットする役割もあります。

ペット保険の契約期間は1年だが、途中で解約もできる

悩んでる人

ペット保険の契約期間が1年なのは分かりましたが、途中で解約はできないのですか?

ペット保険には1年契約のような縛りはないので、途中で解約することもできます。

年払いで保険料を支払っている場合は、返戻金が支払われます。返戻金は各社が定める返戻金率によって算出されます。

月払いの場合は返戻金はなく、保険料は返ってきません。

まとめ「ペット保険の契約期間はすべて1年間。ただしほとんどのペット保険が自動更新制で、原則終身まで加入できる」

ペット保険の契約期間は1年です。ただし基本的にほとんどのペット保険が自動で更新され、終身まで補償されます。

契約期間が1年間の理由は、若干保険会社の都合もあります。専門的の話をすると、そもそも多くのペット保険が少額短期保険のため、最大でも契約期間が2年間までしか定められないといった背景もあります。

いずれにせよどのペット保険も契約期間は1年です。ペット保険を最後まで継続したい場合は、更新を断るような内容の記載がないか確認するようにしましょう。

すずきち

ペット保険選びに悩んだら、ペット保険診断を使ってみてくださいね。

\元ペット保険屋さんが選定 /

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