ペット保険は病気のペットでも入れるのか?元ペット保険屋が解説します。

ペット保険は病気のペットでも入れるのか?元ペット保険屋が解説します。
悩んでる人

ペットが病気になってしまったのですが、今からでもペット保険に入れるのでしょうか?今治療中の病気も補償されるのか気になります。

こんな悩みに答えます!

この記事の内容
  • 病気のペットでもペット保険に加入できるのか
  • 治療中の病気がある場合ペット保険は入れるのか
この記事を書いた人
  • 元ペット保険屋さん
  • ペット飼育歴15年以上
  • 犬の管理栄養士
すずきちです

ペットちゃんが病気になってしまって、治療費が意外とかかることに驚く人もいるでしょう。そんなときに、今からでもペット保険に入れるのかな?と考えることもありますよね。

そこで!元ペット保険屋のわたしが、病気のペットちゃんでもペット保険に加入できるのか解説していきます。

目次

結論!病気の場合でもペット保険に入れる場合があるが、すでに掛かっている病気は補償対象外になる

悩んでる人

すでに病気のペットでもペット保険に入ることはできますか?

さっそく結論ですが、ペット保険の加入条件は原則健康体ですが、病気にかかっているペットちゃんでも加入できる場合があります!ただし、すでにかかっている病気は補償対象外となるため、今治療中の病気が補償されることはないので注意しましょう。

以下にペット保険最大手アニコムの加入条件を転載しておきます。

注意事項
原則、健康体であることが条件です。
ただし、治療中のケガ・病気等がある場合でも、「そのケガ・病気は保険金のお支払いの対象外」とする条件(特定傷病除外特約)をつけてお引受ができる場合もあります。

https://www.anicom-sompo.co.jp/lp/family_features_agency/

上記にあるように、基本的にどこのペット保険でも、加入はできるがその病気については補償しないが鉄則となります。

特定の病気にかかっている場合はペット保険に加入できない場合も

悩んでる人

かかっている病気によっては加入自体を断られる場合もあるのですか?

病気の場合でもペット保険に加入できる場合があると述べましたが、病気によっては加入自体を断られてしまう場合もあります。

一例ですがアニコムの場合は、以下の病気にかかっているペットちゃんの保険引き受けを断っているようです。

Q. 今病気でも、申込みはできますか?
A. 以下の病気に罹患している、または罹患している疑いがある場合には保険のお引受自体ができません。
(1)悪性腫瘍 (2)慢性腎不全 (3)糖尿病 (4)肝硬変(肝線維症) (5)副腎皮質機能低下症(アジソン病) (6)副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)(7)甲状腺疾患 (8)免疫介在性血小板減少症(9)免疫介在性溶血性貧血 (10)巨大結腸症 (11)巨大食道症(食道拡張症) (12)膵外分泌不全 (13)猫伝染性腹膜炎 (14)猫白血病ウイルス感染症

https://www.anicom-sompo.co.jp/products/insurance1/

上記病気を指定している理由は明確ではありませんが、併発する病気が多い病気を指定しているように思えます。

まとめ「ペット保険の加入は原則健康なうちに。病気になってから入ってもその病気は補償されない」

「ペット保険は健康なうちに加入しましょう!」なんてよく見る宣伝文句ですが、実際にペット保険はすでに発症している病気は一切補償してくれません。

病気になってからペット保険は考えればいいやと考えていた方は、一度考え直してみるものいいでしょう。

すずきち

ペット保険選びに悩んだら、ペット保険診断を使ってみてくださいね!

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