ペット保険の加入条件とは？元ペット保険屋が解説します

こんな質問に答えます！

ペット保険も人間の保険と同様に加入には条件があります。では、どんな条件があるのか気になりますよね。そこで！元ペット保険屋のわたしが、ペット保険の加入条件について解説していきます。

ペット保険の加入条件は主にこの3つ

さっそく結論ですが、ペット保険の加入条件は主に下記の3つです。

上記は3つはほとんどのペット保険の共通項です。それぞれ解説していきます。

原則健康体であること

まずペット保険に加入できるのは、原則健康体のペットちゃんです。よく病気にかかってから保険に入ればいいやと考える人がいますが、これは誤った考え方です。

病気でも入れる場合があるが補償対象外に指定される

原則健康体が加入条件ですが、軽い傷病であれば引き受けを行うペット保険会社もあります。ただし、加入時点で発症している傷病については一生涯補償対象外となります。

ペット保険が補償するのは、加入後に発症した傷病のみです。これは例えばわざとペットにケガを負わせ、保険に加入して保険金を受け取るような虐待行為を防ぐ意味もあります。

新規加入可能年齢であること

ペット保険も人間の医療保険のように、新規加入年齢が決まっています。ペットも年を重ねるとともに、病気のリスクが高まるので、年齢上限を定めているペット保険がほとんどです。

なお上記は新規加入についての話で、更新時は年齢制限を設けていないペット保険がほとんどです。そのため、ペット保険は若いうちに加入したほうが、加入できなくなるリスクが低くなります。

ただし中には更新時の年齢制限や、更新条件をつけるペット保険もあるので注意が必要です。

ペットの年齢が分からない場合の対処方法

ペットちゃんの年齢が分からない場合は、動物病院で推定年齢を調べてもらいましょう。ペット保険は人間の保険と違って、正確な生年月日が分からなくても獣医師の判断による推定年齢で加入することが可能です。

飼育目的のペットであること

ペット保険の対象となるペットちゃんは、飼育目的のいわゆる愛玩動物に限ります。事業を目的に飼育している動物は加入できません。

まとめ「ペット保険の加入条件は、①原則健康体のペット、②新規加入年齢以内、③飼育目的の愛玩動物にかぎる」

ペット保険は、基本的には人間の動物と同様に、健康状態や年齢によって新規加入が制限されます。また加入対象は飼育目的のペットに限られるのが特徴です。そのため例えば動物園やドッグカフェで飼育されているような、事業目的の動物は加入できません。

ペット保険を選ぶ際は、自分の軸を決めるのが大切です。迷った際はペット保険診断を試してみましょう！

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