プリズムコールのデメリット!口コミや評判の真相を解説

プリズムコールのデメリット!口コミや評判の真相を解説
悩んでる人

プリズムコールのデメリットについて知りたいです。ネットの口コミや評判だけではよく分かりませんでした。

こんな悩みに答えます!

この記事の内容
  • プリズムコールの特徴
  • プリズムコールのデメリット
  • プリズムコールに加入する際の注意点
この記事を書いた人
  • 元ペット保険屋さん
  • ペット飼育歴15年以上
  • 犬の管理栄養士
すずきちです

SBIプリズム少額短期保険が提供する「プリズムコール」。補償割合は100%となっており、とても手厚い保険に思えますが、デメリットがないか気になりますよね?

そこで!元ペット保険屋のわたしが、プリズムコールのデメリットや加入する際の注意点について解説していきます。

すずきち

あくまで個人の感想や意見であるため、最終的な判断は必ず重要事項説明書を読み、ご自身の判断でお願いします。

目次

プリズムコールとは?

悩んでる人

そもそもプリズムコールはどんな保険ですか?

デメリットの解説前に、ざっとプリズムコールの特徴についてまとめておきます。

さて、プリズムコールは以下のような特徴があるペット保険です!

プリズムコールの特徴・メリット
  • 補償割合は100%!限度額までなら自己負担なし
  • 保険料がずっーと一緒
  • 獣医師相談サービスつき

それぞれ簡単に説明していきます。

補償割合は100%!限度額までなら自己負担なし

悩んでる人

プリズムコールは100%補償してくれるのですか?

プリズムコールの補償割合は100%となっており、1日(1回)の限度額以内であれば自己負担額0円となります。

免責金額もないため、診療費が高額でなければ、自己負担額0円で動物病院を受診できるでしょう。

すずきち

日額制限と年間制限はありますが、その範囲内であれば自己負担0円になるのはいいですね。

保険料がずっーと一緒

悩んでる人

プリズムコールの保険料は変わらないのですか?

プリズムコールは満12歳でシニア専用プランに切り替わりますが、それまではどのプランも保険料は一切変わりません。

つまり、0歳(生後60日以上)〜11歳11ヶ月までは同じ保険料で保険に加入できます。

すずきち

ほとんどのペット保険は年齢が上がるごとに保険料が上昇するので、この保険料体系はプリズムコールの特徴です。

獣医師相談サービスつき

悩んでる人

獣医師相談サービスとは何ですか?

プリズムコールには「ホットダイヤル24(犬猫専用)」という、獣医師に直接電話相談できるサービスが用意されています。

24時間無料(通話料はかかります)で獣医師にしつけの悩みや、気になる症状を相談できるので心強いです。

すずきち

24時間なので、夜中にペットちゃんの体調が悪くなった時でも相談できます。

プリズムコールのデメリット

悩んでる人

プリズムコールのデメリットを教えてください。

プリズムコールですが、以下のようなデメリットがあります。

プリズムコールのデメリット
  • 年齢が若いときの保険料は割高
  • 12歳以降は強制的にシニアプランに切り替わる
  • パテラと歯科治療は補償対象外

それぞれ解説していきます。

年齢が若いときの保険料は割高

悩んでる人

プリズムコールは保険料が一定だからお手頃なのではないですか?

ペット保険の保険料は若いうちは安く、高齢になると高くなります。プリズムコールは保険料が一定なので、若いときも高齢時も保険料が変わりません。

つまり本来なら保険料が安いはずの若い時は、保険料が割高となります。

すずきち

保険料が一定で分かりやすいのはいいですが、若いときは保険料が割高となってしまいます。

12歳以降は強制的にシニアプランに切り替わる

悩んでる人

プリズムコールはずっと保険料が変わらないのではないのですか?

プリズムコールは11歳11ヶ月までならどのプランも保険料が変わりませんが、満12歳になるとシニアプランに切り替えとなります。

保険料が高くなるのはもちろんですが、補償内容が悪くなるのも気になります。下記はプリズムコールの1番人気のプランから、シニア専用プランに切り替わった場合の変更内容です。

プレミアムオレンジプランⅡシニア専用更新プラン
保険料(月額)小型犬:3,400円
中型犬:3,900円
大型犬:5,220円
猫:2,720円
小型犬:5,790円
中型犬:6,530円
大型犬:8,580円
猫:4,630円
入院補償日額10,000円まで
年間30日まで
日額10,000円まで
年間20日まで
通院補償日額5,000円まで
年間60日まで
日額5,000円まで
年間20日まで
手術補償1回60,000円まで1回30,000円まで
がん手術補償1回90,000円まで
(手術・ガン手術通算して年2回)
1回60,000円まで
(手術・ガン手術通算して年2回)
葬祭補償30,000円まで補償なし
高度後遺症補償50,000円まで補償なし
新書費用補償年間10,000円まで年間10,000円まで
最高補償限度額87万円43万円
すずきち

1番保険利用頻度が高くなるであろう、高齢期に上記の改悪は保険会社の都合ですね。

パテラと歯周病は補償対象外

悩んでる人

パテラと歯周病は補償されないのですか?

プリズムコールは、パテラ(膝蓋骨脱臼)と歯科治療が補償対象外となっています。

パテラは小型犬に多く、歯周病は犬猫問わず全種別でかかりやすい傷病です。

すずきち

犬猫がかかりやすい傷病こそしっかり補償していただきたいものですね。

プリズムコールに加入する場合の注意点

悩んでる人

プリズムコールに加入する際の注意点を教えてください。

デメリットを踏まえた上で、プリズムコールに加入する場合は下記に注意する必要があるでしょう。

プリズムコールの注意点
  • シニアプランの保険料を必ずチェックする
  • 補償対象外の傷病があることを把握しておく

ひとつずつ補足していきます。

シニアプランの保険料を必ずチェックする

プリズムコールは、11歳11ヶ月までは保険料が一定ですが、満12歳になるとシニア専用プランに切り替わり保険料が跳ね上がります。

そのため加入当初の保険料だけでなく、シニア専用プランの保険料を確認し、終身まで無理なく保険を継続できるか検討しましょう。

すずきち

1番保険が必要な高齢時に保険が続けられないような状況は避けたいですね。

補償対象外の傷病があることを把握しておく

プリズムコールは、ペットちゃんがなりやすいパテラと歯周病を補償対象外としています。

どちらも治療費は高額です。補償されない点を納得してからプリズムコールに加入しましょう。

すずきち

パテラと歯周病、どちらも補償対象としているペット保険はもちろんあります。

プリズムコールのデメリットまとめ!若い時の保険料が割高。満12歳でシニア専用プランに切り替わるので注意

プリズムコールのデメリット!口コミや評判の真相を解説

プリズムコールのデメリットや、注意点について解説してきました。デメリットや、注意点をまとめると以下のようになります。

プリズムコールのデメリット
  • 年齢が若いときの保険料は割高
  • 12歳以降は強制的にシニアプランに切り替わる
  • パテラと歯科治療は補償対象外

プリズムコールの保険料が変わらない点を魅力に感じる方が多いですが、若いときの保険料は割高ですし、満12歳になると実質値上がりするので注意しましょう。

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