ペット保険はどうやって選べばいいのかよく分かりません!ペット保険の選び方を知りたいです。
こんな悩みを解決します!
ペット保険の選び方
ペット保険を選ぶポイント
ペット保険はいろんな種類がありますが、正直どの保険選べばいいのか分かりづらいですよね。そこで!元ペット保険屋のわたしが、ペット保険の選び方について解説していきたいと思います。
この記事の解説はあくまでわたしの個人の感想であり、個別商品を推奨するものではありません。実際にペット保険を検討する際は、約款や重要事項説明書を読み、ご自身の判断でお願いいたします。
ペット保険の選び方!まずは大別して考える
ペット保険の選び方を教えてください。
ペット保険を選び方の基本!窓口精算が使えて便利だけど保険料が高いor窓口精算がつかえない代わりに安い保険
まず結論ですが、窓口精算が使える保険or後日精算型の保険、どちらを選ぶかがペット保険選定のポイントとなります。
窓口精算が可能なペット保険とは、提携している動物病院の会計時に保険が適用される保険です。会計時に保険が適用されるため、保険申請の手間がなくかなり便利ですが、その分保険料が高めに設定されているのがネックです。
それに対して、後日精算型のペット保険は、一旦診療費を自己負担する人間の医療保険と同質の保険商品となります。後日、保険金を請求する手間がありますが、保険料が安いメリットがあります。
上記のように、まずは利便性が高い代わりに保険料が高いか、手間がかかるかわりに保険料が安い保険、どちらがいいのかがペット保険を選ぶポイントとなります。
保険料が高い代わりに便利な窓口精算タイプのペット保険を選ぶ場合
保険料が高くてもいいので、窓口精算ができるペット保険がいいと思いました。その中で選ぶポイントを教えてください。
保険料の高さは気にせず、窓口精算ができるペット保険を選ぶ場合はとても簡単です。なぜかというと、現状窓口精算にしっかり対応しているペット保険は最大手の「アニコム」か2位の「アイペット」しかないためです。
窓口精算は提携している動物病院でしか使えないので、お近くの動物病院が「アニコム」と「アイペット」どちらに対応しているか確認し、対応しているほうを選べばいいでしょう。アニコム、アイペットにさほど大きな違いは個人的にないと考えてみます。
詳しく比較したい方はこちらの記事をご参照ください。
後日精算型の安いペット保険は補償内容を要確認
窓口精算はいらないので、保険料が安いペット保険を選びたいのですが、選ぶポイントはありますか?
後日精算型のペット保険は、窓口精算が使えないという理由だけで、保険料が安いわけではありません。
以下の点、必ず確認するようにしましょう。
- ペットがかかりやすい傷病を補償対象外にしていないか
- 終身までしっかり補償されるか
- 免責金額がついていないか
ペットがかかりやすい傷病を補償対象外にしていないか
保険料が安い保険は、ペットがかかりやすい病気を補償対象外にしていることがあるのですか?
保険料が安いペット保険は、ペットがかかりやすい病気を補償対象外にすることで、その保険料を実現している場合があります。
主に以下のような病気が、補償対象外となるケースがあるのでチェックしておきましょう。
- 歯科治療(歯周病全般)
- 膝蓋骨脱臼(パテラ)
- 椎間板ヘルニア
ここが安いペット保険の選び方の重要なポイントとなります。
終身までしっかり補償されるか
安いペット保険は途中で保険を打ち切られる可能性があるのですか?
ペット保険は基本的に終身まで継続できますが、中には更新を断る場合があると明記しているペット保険もあります。
重要事項説明書や約款の「更新について」の項目を確認し、そのような記述がないか確認するようにしましょう。
免責金額がついていないか
安いペット保険には免責金額がついているものもあるのですか?
保険料が安い割に補償内容が良いペット保険は、免責金額をつけることで、手厚い補償内容となっている場合があります。
免責金額があると、1番使う機会が多い通院での補償が受けられない場合があるので、確認するようにしましょう。
まとめ「ペット保険を選ぶポイントは、まず窓口精算ありなしで大別してから」
ペット保険の選び方は、まず窓口精算ありなしで大きく考えます。窓口精算ありのほうが、基本的には保険料が高めです。
窓口精算ありの場合は、アニコムかアイペットの2択になります。
窓口精算なしの場合は、選択肢がかなり広がるので、下記のポイントを抑えるようにしましょう。
- ペットがかかりやすい病気を補償対象外にしていないか
- 終身までしっかり補償されるのか
- 免責金額はついていないか
ペット保険の選び方に困ったら、ペット保険診断も利用してみてくださいね。
\元ペット保険屋さんが選定 /
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