ペット保険の乗り換えを検討しているのですが、何か注意することはありますか?
こんな悩みに答えます!
- ペット保険を乗り換える方法
- ペット保険を乗り換える際の注意点
- ペット保険の乗り換えを検討するタイミング
- ペット保険の乗り換えをおすすめできない人
加入当初は安かったペット保険、歳を重ねるごとに保険料がどんどん上がり、安いペット保険に乗り換えるべきかな?なんて悩むこともありますよね。
でもペット保険の乗り換えってどうすればいいのか分かりづらいですよね。
そこで!元ペット保険屋のわたしがペット保険乗り換え時の注意点について解説していきます。
乗り換えを考えるタイミングや、乗り換えるべきでない人についても解説しますね!
ペット保険を乗り換える方法
ペット保険はどうやって乗り換えればいいのですか?
新しいペット保険にふつうに申し込みするだけ
ペット保険の乗り換えはかんたんで、新しく加入したいペット保険に申し込みし、加入完了後に現在のペット保険を解約するだけです。
申し込み時に、現在加入しているペット保険を告知する場面があります。こちらに加入中のペット保険を申告する必要がありますが、ほとんどのペット保険では重複加入が可能なので問題ありません。
無事加入が完了したあとに、現在のペット保険を解約すれば乗り換え完了です。
ペット保険を乗り換える際の注意点
ペット保険を乗り換える時に注意したほうがいいことはありますか?
ペット保険を乗り換える際は、下記内容に気をつけましょう。
- 必ずしも新しいペット保険に入れるわけではない
- 新しいペット保険に加入完了するまで今の保険を解約しない
必ずしも新しいペット保険に入れるわけではない
ペット保険は申し込み時に審査があります。新しいペット保険に申し込む際もそれは同様です。ほかのペット保険の審査が通っているからといって、無条件で加入できるペット保険はありません。
ペットちゃんの健康状態によっては、加入を断られる可能性もあるので注意しましょう。
新しいペット保険に加入完了するまで今の保険を解約しない
新しいペット保険に申し込む際は、断られるかもしれないリスクがあります。そのため、加入が完了するまで現在のペット保険を解約するのはやめましょう。
最悪のケースは、解約してしまって、新しいペット保険の審査が通らなかった場合です。無保険状態になってしまいます。
そのため保険料の重複が少しもったいないですが、最悪のケースを避けるために、加入が完了するまで現在のペット保険は保持するようにしましょう。
ペット保険の乗り換えを検討するタイミング
ペット保険の乗り換えはいつごろ検討すべきでしょうか?
新しい環境にペットちゃんが慣れ、健康状態も安定したとき
多くの方がペットショップでペットちゃんをお迎えし、それと同時にペット保険に入ったのではないでしょうか。
その場合は、ペットちゃんがお家に慣れて、健康状態が安定したときが、ペット保険の乗り換えを検討するひとつのタイミングです。
ペットショップで加入したペット保険は、保険料が年齢とともにかなり高くなるので、高齢時の保険料を比較するのがいいでしょう。
こんな場合はペット保険の乗り換えをおすすめしない
ペット保険の乗り換えをしてはいけない場合はありますか?
慢性疾患を患っているペットちゃんの保険乗り換え
ペット保険加入中に、慢性疾患に罹ってしまい、現在の保険でその病気が補償されている場合は、安易に保険を乗り換えるべきではないでしょう。
この場合に乗り換えてしまうと、新しいペット保険では慢性疾患が補償されません。保険加入以前に発症している傷病については、すべてのペット保険で補償対象外となります。
そのため、慢性疾患や既往歴があるペットちゃんの保険見直しは慎重にするべきでしょう。
まとめ「ペット保険を乗り換える際は無保険になってしまうリスクを避けること。乗り換え完了前に今のペット保険を解約しないように注意」
ペット保険の乗り換えはけっこう多くあります。ペットショップで勧められた保険から、ネット専売の保険に乗り換えるケースがとても多いです。
ペット保険の乗り換え時に注意すべき点は、無保険にならないようにすることです。新しいペット保険の加入が完了する前に、今のペット保険を解約してしまい、審査落ちで無保険になってしまった!といったことがないようにしましょう。
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