100%補償プランがあるペット保険を知りたいです。
こんな悩みに答えます!
- 100%補償プランがあるペット保険はどこなのか
- 100%補償プランに加入する際の注意点
ペット保険のメジャーなプランは70%補償ですが、これだと3割は自己負担しなくてはいけませんね。
100%補償プランに加入する際の注意点
ペット保険のメジャーなプランは70%補償ですが、これだと3割は自己負担しなくてはいけませんね。
自己負担額を0にするためには100%補償されないといけませんが、ほとんどのペット保険では100補償プランはありません。
そこで!元ペット保険屋のわたしが、100%補償プランのあるペット保険をまとめていきます。
100%補償プランがあるペット保険はここ!
100%補償プランがあるペット保険はどこですか?
さっそく結論ですが、100%補償プランが用意されているペット保険は以下のとおりです。
- PS保険
- プリズムコール
- チューリッヒ「犬のがん保険」
ペット保険で100%プランがあるのは、3社のみです。それぞれの補償内容を簡単に紹介していきます。
PS保険
通院補償 |
限度日額:10,000円 年間限度日数:20日 |
入院補償 |
限度日額:20,000円 年間限度日数:30日 |
手術補償 |
限度日額:100,000円 年間限度回数:2回 |
年間最大補償額 |
110万円 (車いす補償10万円含む) |
プリズムコール
通院補償 |
限度日額:5,000円 限度日数:30日 |
入院補償 |
限度日額:10,000円 限度日数:30日 |
手術補償 |
限度日額:60,000円(がん:90,000円) 限度回数:2回 |
年間最大補償額 |
87万円 (葬祭、高度後遺障害、診断書費用補償含む) |
上記は1番人気の「プレミアムオレンジプランⅡ」の補償内容です。
チューリッヒ「犬のがん保険」
通院補償 |
限度日額:無制限 限度日数:無制限 |
入院補償 |
限度日額:無制限 限度日数:無制限 |
手術補償 |
限度日額:無制限 限度回数:無制限 |
年間最大補償額 |
100万円 |
※ただしチューリッヒの補償範囲は「がん(良性腫瘍含む)」「骨折」「脱臼」のみが補償対象です。
100%補償プランのデメリットや注意点
100%補償プランにはデメリットや注意点はありますか?
100%補償プランを検討する際は下記の点に気を付けましょう。
保険料が高めに設定されている
補償限度額を超えた分は補償されない
補償が手厚い分、補償限度額に到達しやすい
それぞれ補足していきます。
保険料が高めに設定されている
これは説明するまでもないでしょうが、100%補償プランはほかのプランや保険よりも手厚いため、保険料が高めに設定されています。ご自身の経済状況と相談して検討するようにしましょう。
補償限度額を超えた分は補償されない
これはどのプランでも共通ですが、日額・年額制限を超えた分については保険金は支払われません。かならず100%補償されるわけではない点を理解しておきましょう。
補償が手厚い分、補償限度額に到達しやすい
100%補償プランは保険金の支払いが多くされる分、補償限度額に到達しやすいのがデメリットです。
例えば日額制限5,000円の場合、50%補償であれば10,000円までが保険でカバーされる範囲です。しかし100%補償の場合は5,000円までしか保険でカバーすることができません。
上記の条件の場合、50%でも100%でも自己負担金額は5,000円となってしまいます。
100%補償プランのメリットを活かすならば、日額制限が高めに設定されている保険のほうがいいでしょう。
まとめ!100%補償プランがあるペット保険は「PS保険」「プリズムコール」「チューリッヒ」の3社だけ
日本国内のペット保険会社で100%補償プランを提供しているのは「PS保険」「プリズムコール」「チューリッヒ」の3社だけです。
そのうち「チューリッヒ」は傷病特化型の少々特殊なペット保険のため、一般的な補償内容を求めるのであれば「PS保険」か「プリズムコール」の2択になるかと思います。
100%補償プランを検討している人は参考にしてみてください!
\元ペット保険屋さんが選定 /
コメント