SBIいきいき少短のペット保険のデメリットについて知りたいです。ネットの口コミや評判だけではよく分かりませんでした。
こんな悩みに答えます!
- SBIいきいき少短のペット保険の特徴
- SBIいきいき少短のペット保険のデメリット
- SBIいきいき少短のペット保険に加入する際の注意点
比較サイトでもランキング上位で、保険料がかなり安く補償回数も無制限タイプのSBIいきいき少短のペット保険。
一見最強のペット保険に見えますが、もちろんデメリットも存在します!
そこで、元ペット屋さんがSBIいきいき少短のペット保険のデメリットや加入する際の注意点について解説していきます。
あくまで個人の感想や意見であるため、最終的な判断は必ず重要事項説明書を読み、ご自身の判断でお願いします。
SBIいきいき少短のペット保険とは?
そもそもSBIいきいき少短のペット保険はどんな保険ですか?
デメリットの解説前に、ざっとSBIいきいき少短のペット保険の特徴についてまとめておきます。
さて、SBIいきいき少短のペット保険は以下のような特徴があるペット保険です!
- 補償回数無制限!
- 免責ありプランは保険料が激安
- 獣医師相談サービスつき
それぞれ簡単に説明していきます。
補償回数無制限
SBIいきいきのペット保険は何回でも補償されるのですか?
SBIいきいき少短のペット保険は年間補償限度額までなら、何度でも治療費を請求できるペット保険です。
支払い回数制限がないため、気兼ねなく動物病院に行くことができます。
支払い回数制限なしで、通院・入院・手術補償は、かなり手厚い保険にみえますね!
免責ありプランは保険料が激安
SBIいきいきの免責ありプランは保険料がかなり安いと聞きました。
SBIいきいきのペット保険は免責ありプランも用意されていて、なんと月額550円※から保険に加入することができます。
※猫5歳50%補償プランライトの場合
免責ありだと保険は使いづらくなりますが、その分保険料を抑えられるのは魅力的です!
獣医師相談サービスつき
獣医師相談サービスってなんですか?
獣医師相談サービスは、獣医師に直接ペットちゃんの気になる症状やしつけの悩みなどを聞ける付帯サービスです。
SBIいきいき少短では、獣医師に24時間無料※で電話相談できるサービスが用意されています。
※通話料はお客様負担です
夜中の突然のトラブルで困ったときでも専門家に相談できるのは心強いです!
SBIいきいき少短のペット保険のデメリット
SBIいきいき少短のペット保険のデメリットを教えてください。
SBIいきいき少短のペット保険ですが、以下のようなデメリットがあります。
- ペットちゃんがかかりやすい「歯周病」「膝蓋骨脱臼(パテラ)」「椎間板ヘルニア」が補償されない
- 継続拒否される場合がある
- 免責ありプランは通院に使いづらい
それぞれ解説していきます。
「歯周病」「膝蓋骨脱臼(パテラ)」「椎間板ヘルニア」が補償対象外
SBIいきいき少短のペット保険はなぜ上記の病気が補償対象外なのですか?
「歯周病」「膝蓋骨脱臼(パテラ)」「椎間板ヘルニア」はペットちゃんがかかりやすく、治療費も高額になりがちな疾病です。
つまり保険金の支払いも高額になる病気なので、こちらを補償対象外にすることで、SBIいきいきは割安な保険料を実現していると言えるかもしれません。
歯周病は全犬種・猫種、パテラは小型犬、椎間板ヘルニアは胴長の犬種がかかりやすい病気です。
これらを補償対象外にしているのが、SBIいきいき少短の安さの秘密かも。
保険の更新を断られる場合がある
SBIいきいき少短のペット保険は継続拒否される場合があるのですか?
残念ながらSBIいきいき少短のペット保険は、更新を断ったら、更新時に特定の病気を免責する場合があると、約款に明記されています。
ペットの健康状態その他が会社の定める基準に適合しない場合において当社からご契約を更新しない旨の案内を通知した場合や、更新の際に特定の病気を補償しない特別条件特則が付加される場合など、ご契約を更新いただけない場合や自動的に更新されない場合がありますので、保険契約満了日の2か月前までに当社からお送りするご案内書類を必ずご確認ください。
上記のとおりなので、若いうちに加入したとて終身まで補償される確約がない点はデメリットと考えていいでしょう。
高齢時や病気にかかったあとに保険を打ち切られると、他のペット保険に加入できないのでかなり気を付けたいポイントですね。
免責ありのライトプランは通院に使いづらい
SBIいきいきペット保険のライトプランは通院に不向きなのですか?
SBIいきいきプランのライトプランは保険料の安さが魅力的ですが、免責金額が高めに設定されているため、ちょっとした通院に使うのは不向きな設計となっています。
【SBIいきいきライトプラン例】 | プラン70ライト | プラン50ライト |
補償割合 | 70% | 50% |
免責金額 | 7,000円 | 5,000円 |
保険金支払い額 | 治療費用の70%から 7,000円を差し引いた額 | 治療費の50%から 5,000円を差し引いた額 |
簡単に言うと、どちらのプランでも診療費が10,000円を超えないと補償されないというお話です。
例)診療費 10,000円×70%-7,000円=0円
例)診療費 12,000円×70%-7,000円=1,400円
通院で10,000越えですと、軽い症状での診療で超えるのはまれなので、気兼ねなく通院したいとお考えの方にはデメリットと言えるでしょう。
SBIいきいき少短のペット保険に加入する場合の注意点
SBIいきいき少短のペット保険に加入する際の注意点を教えてください。
デメリットを踏まえた上で、SBIいきいき少短のペット保険に加入する場合は下記に注意する必要があるでしょう。
- ペットちゃんがかかりやすい「歯周病」「パテラ」「椎間板ヘルニア」が補償されないことを理解する
- 継続拒否される可能性があるのを留意する
ひとつずつ補足していきます。
「歯科治療」「パテラ」「椎間板ヘルニア」が補償されないことを理解する
SBIいきいき少額短期保険のペット保険は、限度額までなら支払い回数制限なしで利用でき、保険料がリーズナブルで魅力的な保険です。
しかし上記の魅力は、ペットちゃんがかかりやすい「歯周病」「パテラ」「椎間板ヘルニア」を補償対象外とするデメリットで、吊り合いを取ってることを理解しましょう。
補償対象外傷病の確認漏れは、ペット保険でよくあるトラブルです!SBIいきいき少短にかかわらず、どのペット保険でも必ず確認するようにしましょう!
保険の更新ができない場合があることも留意する
残念ながらSBIいきいき少短のペット保険は、更新を断る場合や、特定の病気を補償対象外にして保険更新を引き受ける場合があると約款に明記されています。
必ずしも継続拒否されるというわけではありませんが、その可能性は0でないということに留意しておきましょう。
保険料が激安であったり、補償内容が手厚い場合、同様のケースがあるのでしっかり確認したいポイントです。
SBIいきいき少短のペット保険のデメリットまとめ!補償対象外の病気が多く、継続拒否される可能性があるので注意
SBIいきいき少短のペット保険のデメリットや、注意点について解説してきました。デメリットや、注意点をまとめると以下のようになります。
- ペットちゃんがかかりやすい「歯周病」「パテラ」「椎間板ヘルニア」が補償されない
- 保険の更新を断られる場合がある
SBIいきいき少額短期保険のペット保険は、補償回数無制限のメリットが目立ちますが、その裏にはデメリットがあることもしっかり抑えておきましょう!
\元ペット保険屋さんが選定 /
コメント