イーペットのデメリットについて知りたいです。ネットの口コミや評判だけではよく分かりませんでした。
こんな悩みに答えます!
- イーペットの特徴
- イーペットのデメリット
- イーペットに加入する際の注意点
初回のケガは100%補償というユニークな制度があるイーペットですが、どんなデメリットがあるか気になりますね。
そこで、元ペット保険屋のわたしがイーペットのデメリットや加入する際の注意点を解説していきます!
あくまで個人の感想や意見であるため、最終的な判断は必ず重要事項説明書を読み、ご自身の判断でお願いします。
イーペットとは?
そもそもイーペットはどんな保険ですか?
デメリットの解説前に、ざっとイーペットの特徴についてまとめておきます。
さて、イーペットは以下のような特徴があるペット保険です!
- 初めて保険を利用する際のケガの補償割合は100%
- 補償回数無制限タイプの保険
それぞれ簡単に説明していきます。
初めて保険を利用する際のケガの補償割合は100%
イーペットは初回のケガを100%補償してくれるのですか?
イーペットは、ケガで初めて保険を利用する際は、完治まで全額補償(e-ペット70のみ)してくれます。
これがイーペットの最も特徴的な点で、他のペット保険にはない制度となっています。
やんちゃでケガが心配なパピー期には嬉しい補償制度ですね。
補償回数無制限タイプの保険
イーペットは1日の限度額や補償回数に制限がないのですか?
イーペットは年間補償限度額までなら、回数無制限、日額制限なしで保険を利用できます。
年間補償限度額までなら気兼ねなく保険を利用できるので、補償内容はとても手厚いと言えるでしょう。
e-ペット50、e-ペット70プランのどちらも年間補償限度額は60万円までとなります。
イーペットのデメリット
イーペットのデメリットを教えてください。
イーペットですが、以下のようなデメリットがあります。
- 20歳まで保険料が上がり続ける
- 補償限度額が少ない
それぞれ解説していきます。
20歳まで保険料が上がり続ける
イーペットは保険料が上がり続けるのですか?
イーペットは20歳まで保険料が上がり続けるペット保険です。ペットちゃんの平均寿命がおおよ15歳前後と言われているので、終身まで保険料が上がると考えてもいいでしょう。
ほかのペット保険は、例えば10歳以降は保険料が上がらないといった、高齢時の保険料が一定になるものもあります。
そういったペット保険と比べると、イーペットは上がり続ける保険料に家計が圧迫されるといった懸念があるかもしれません。
ペット保険に加入する際は、必ず高齢時の保険料を確認するようにしましょう!
補償限度額が少ない
イーペットの年間補償限度額は少ないのですか?
イーペットの年間補償限度額は60万円までなので、がんや心臓病のような診療費が100万円を超える場合はカバーしきれない可能性があります。
ほかのペット保険では年間補償限度額が100万円を超えるものもあるので、補償限度額の面ではイーペットは見劣りします。
補償限度額まで回数無制限なのはいいですが、上限が低いのは気になりますね。
イーペットに加入する場合の注意点
イーペットに加入する際の注意点を教えてください。
デメリットを踏まえた上で、イーペットに加入する場合は下記に注意する必要があるでしょう。
- 上がり続ける保険料に注意、高齢時の保険料が払えるか必ず試算を
- 補償限度額が少ないので、高額医療費に備えてペットちゃん貯金を用意
ひとつずつ補足していきます。
上がり続ける保険料に注意、高齢時の保険料が払えるか必ず試算を
イーペットは20歳まで保険料が上がり続けるペット保険なので、加入当時の保険料だけでなく、高齢時の保険料がいくらぐらいか保険料表を確認するようにしましょう。
保険料が上がり続けないペット保険もあるので、比較検討するのをおすすめします。
補償限度額が少ないので、高額医療費に備えてペットちゃん貯金を用意
イーペットの補償限度額は60万円と、ペット保険業界では低い水準です。100万円以上を超える高額医療は、カバーしきれない場合があるので、別途ペットちゃん用の貯金を用意してあげましょう。
イーペットのデメリットまとめ!年間補償限度額が低く、保険料が上がり続けるので注意
イーペットのデメリットや、注意点について解説してきました。デメリットや、注意点をまとめると以下のようになります。
- 20歳まで保険料が上がり続ける
- 補償限度額が少ない
補償回数無制限タイプのペット保険は、年間補償限度額が少なかったり、保険料が高かったりするので、その点をよく検討して加入するのがおすすめです。
\元ペット保険屋さんが選定 /
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