auペットの保険のデメリットについて知りたいです。ネットの口コミや評判だけではよく分かりませんでした。
こんな悩みに答えます!
- auペットの保険の特徴
- auペットの保険のデメリット
- auペットの保険に加入する際の注意点
au損保が提供する「ペットの保険」大手の保険だから安心そうですが、どんなデメリットがあるか気になりますよね。
そこで!元ペット保険屋のわたしが、au損保のペット保険のデメリットや加入する際の注意点について解説していきます。
あくまで個人の感想や意見であるため、最終的な判断は必ず重要事項説明書を読み、ご自身の判断でお願いします。
auペットの保険とは?
そもそもauペットの保険はどんな保険ですか?
デメリットの解説前に、ざっとauペットの保険の特徴についてまとめておきます。
さて、auペットの保険は以下のような特徴があるペット保険です!
- 補償回数無制限タイプのペット保険
- 保険料が安い、通院なしのプランも選べる
- 獣医師相談サービスつき
それぞれ簡単に説明していきます。
補償回数無制限タイプ
auペットの保険は補償回数が無制限なのですか?
auペットの保険は、年間補償限度額までなら通院・入院・手術すべて回数無制限で利用でき、さらには日額制限もありません。
そのため保険利用回数にあまり悩むこと、保険を利用できるでしょう。
年間補償限度額までなら保険を何回でも利用できるのは、かなり補償内容が良いと言えます。
保険料が安い、通院なしのプランも選べる
通院なしのプランもあるのですか?
auペットの保険は、通院なしのプランも選べます。通院は一番保険の利用機会が多いですが、こちらを補償対象外とすることで、保険料をかなり安くできます。
高額になりがちな入院や手術費用のみに備えたい場合におすすめです。
獣医師相談サービスつき
獣医師相談に相談できるサービスがあるのですか?
auのペット保険では「かかりつけ獣医師ダイヤル」が用意されており、24時間無料(通話料はかかります)で獣医師に直接電話相談できます。
しつけの悩みや気になる症状を獣医師に相談できるのはいいですね。
auペットの保険のデメリット
auペットの保険のデメリットを教えてください。
auペットの保険ですが、以下のようなデメリットがあります。
- 保険料が上がり続け、11歳以降の保険料が不透明
- 年間補償限度額が少ない
- 歯周病が補償対象外
それぞれ解説していきます。
保険料が上がり続け、11歳以降の保険料が不透明
保険料がずっと上がり続けるのですか?
auペット保険は保険料が上がり続けるペット保険となっています。高齢になればなるほど保険料は上がるので注意が必要です。
また怖いのが、11歳以降の保険料がHPに明記されていない点です。11歳以降の保険料については問い合わせしないと確認できないようです。
なぜ11歳以降の保険料をHPで公開しないのか疑問。何歳まで保険料が上がり続けるのかもよく分かりません。
年間補償限度額が少ない
auペットの保険は補償額が少ないのですか?
auペットの保険の年間補償限度額はプランごとに異なり、下記のようになります。
補償タイプ | 50%補償プラン | 70%補償プラン |
年間補償限度額 | 50万円 | 70万円 |
がんや心臓病の治療の場合は、治療費が100万円を超える場合もあるので、上記の限度額ですとカバーしきれない場合があります。
他のペット保険ですと補償限度額が100万円を超えるものあります。
歯周病が補償対象外
歯周病は補償されないのですか?
auペットの保険は歯周病が補償対象外となっています。歯周病の治療は、ペットちゃんの場合、全身麻酔下での手術となるので、治療費が高額になりがちです。
この歯周病が補償対象外なのは、auペットの保険の明確なデメリットと言えるでしょう。
治療費が10万円を超えるケースもあります。
auペットの保険に加入する場合の注意点
auペットの保険に加入する際の注意点を教えてください。
デメリットを踏まえた上で、auペットの保険に加入する場合は下記に注意する必要があるでしょう。
- 上がり続ける保険料に注意!11歳以降の保険料を必ず確認する
- 補償限度額が低いので、高額医療費に備えてペットちゃん貯金を用意する
ひとつずつ補足していきます。
上がり続ける保険料に注意!11歳以降の保険料を必ず確認する
auのペット保険は保険料が上がり続けるペット保険です。加入時の保険料だけでなく、高齢時の保険料を確認し、無理なく払い続けられるか必ず試算するようにしましょう。
11歳以降の保険料はHPに書いていないので、必ず問い合わせて確認しましょう!
補償限度額が低いので、高額医療費に備えてペットちゃん貯金を用意する
auペットの保険の年間補償限度額は、50%補償プランで50万円、70%補償プランで70万円となっています。100万円を超えるような高額診療費はカバーしきれないので、ペットちゃん貯金を用意するようにしましょう。
保険ですべてカバーできない場合もリスク管理として念頭に入れておくのがおすすめです。
auペットの保険のデメリットまとめ!保険料が上がり続け、11歳以降の保険料が不透明なので注意
auペットの保険のデメリットや、注意点について解説してきました。デメリットや、注意点をまとめると以下のようになります。
- 保険料が上がり続け、11歳以降の保険料が不透明
- 年間補償限度額が少ない
- 歯周病が補償対象外
auのペット保険は補償回数無制限タイプで手厚い補償内容ですが、高齢時の保険料が気掛かりです。HPでは確認できないので必ず問い合わせをするようにしましょう。
\元ペット保険屋さんが選定 /
コメント